折角染めてもすぐ色が…サロンカラーの色持ちを良くする5つのポイント
その他
2019.07.10
毎日沢山のお客様がヘアカラーを目的にご来店されますが
カウンセリング時に一番多いご要望が
「色持ちのいい色にして欲しい」
・・・これがダントツ。そうですよね。
誰でもせっかく綺麗に仕上がったカラーを長持ちさせたいと思うでしょう。
なので今回はお店で実際にお伝えしている5つのポイントをまとめてみました。
目次
ポイント①お風呂ではこれを気を付けて!
皆さんシャワーの温度って何度くらいですか?
真夏は別としても40度を超えている方が殆どだと思います。
が、ヘアカラーした髪には38度程度のぬるま湯がおすすめなのです。
体に浴びてホッとする温度だと色落ちしやすくなってしまいます。
髪を洗う時だけ、水を混ぜて少し冷たいと感じる位の温度で洗ってみてください。
それから浴槽に浸かる時は必ず毛先が濡れないように、髪をまとめるのもお忘れなく。
浸ったままだとカラーの色味はどんどん抜け出して行きます。
ポイント②自然乾燥は絶対NG!
さて、お風呂上がりも注意するポイントがあります。
それは自然乾燥させないこと。
濡れたままの髪はキューティクルがふやけて開いている状態。
ダメージケアのアドバイスまとめにもよく自然乾燥はNGと書いてありますが
カラーの色持ちも悪くなるので、綺麗な髪を維持する上では濡れたまま放置は良いことナシ。
流さないトリートメントを付けて早く乾かしましょう♪
ちなみに余談ですが、濡れた髪→キューティクルが開いている→染料が流れ出てしまう
→タオルや服に色移りの可能性があるので、
カラー後数日間は髪が濡れた時はタオルや衣類への色移りに気を付けてくださいね。
汗をかいた際もご注意を。
ポイント③アイロンやコテの温度に気を付けて!
最近では朝起きて大体の方がストレートアイロンやコテの類の物を使うと思いますが
その温度も、カールをしっかりつけたいからと高温で使用してしまうと
カラーを色落ちしやすくさせてしまいます。
なるべく低い温度で、同じ場所を3秒以上温めないようにしてみてください。
カールが取れやすい方も180度以上はあげない方がいいでしょう。
130度で使ってます。140度で使ってます。…どうですか?と相談を受けますが
150度以下で理想のカールが付くのであればベストだと思います。
ポイント④紫外線にも気を付けて!
日差しを受けた物が、日焼けして色あせてしまうのと一緒で
ヘアカラーにも紫外線は大きな影響を与えます。
UVスプレーや帽子や日傘などのアイテムで、紫外線対策するのがおすすめです。
長時間外出する方でロングヘアの場合はシニヨンにまとめるのも良いと思います。
ポイント⑤カラーシャンプーを使ってみる!
今までは気を付けていただく事ばかりでしたが
最後はカラーシャンプーを使ってみる方法です。
カラー剤ではないので一度で綺麗に染まる物ではないですが
継続して使う事で色落ちをかなり遅らせる事ができます。
人気なのは紫・シルバー・ピンク。
どれを使えばいいか分からない場合は美容師さんにご相談ください。
まとめ
ということで色落ちを防ぐ方法を簡単に5つにまとめさせていただきました。
他にも美容室専売品のシャンプー&トリートメントを使う、とか
色落ちを考えて暗めに色を入れるなど、方法はまだありますが
これを読んだその日からご自宅でケア出来るものを中心にまとめてみたので
ぜひ試してみてくださいね♪