【パーマ女子必見!】~トレンドパーマスタイルからお手入れ方法まで~
その他
2019.05.28
こんにちは!
ユーフォリア銀座本店の篠崎です☆
早速ですが皆さん【パーマ】についてどれだけ知っていますか??
普段サロンワークをしていると、
「パーマって傷みますよね?」
「スタイリングが難しそう」
「昔にかけた事があるけど、あまりよくなかった」
などなど・・・
意外とネガティブなイメージをお持ちの方が多く感じます。
そこで今回は、パーマについて少しでも理解していただき、
「パーマかけてみようかな」
と思っていただけるような内容にしてみました♪
パーマに興味のある方や既にパーマをかけている方も、
お時間のある時にぜひ一度見てみてください☆
目次
○パーマの種類って・・・何があるの???
パーマと一言にいっても、いろんな種類があります。
デジパーやら水パーマやらエアウェーブやら。。。
そこでまずはパーマの種類からご説明いたします☆
・コールドパーマ
最も一般的なパーマ☆
髪にパーマ液(薬剤)を浸透させることでウェーブやカールをつけます。
熱を使わずに常温でかけるためコールドパーマと呼ばれています。
特徴としては、濡れている時に一番強くカールが出て、反対に乾燥するとゆるくなります。
・ホットパーマ
パーマ剤を浸透させた髪に、熱を加えて形状を変えるパーマです。
熱を伝える方法や、使用される機器の違いによって様々な名称で呼ばれます。
デジタルパーマ、アイロンパーマ(コテパーマ)、縮毛矯正など。
もともとのくせを抑えながらしっかりとしたカールを作ることが出来ます。
乾かすことで綺麗なカールが出せます。スタイリングが簡単なのも〇
○日本人女性の髪質(髪型)のお悩み
【硬い】
硬い=キューティクルが何層にも重なり合ってしっかりしている。
キューティクルとは毛髪を守る役割や、毛髪内部の成分が外に出ていかないような役割をします。
一般的に日本人女性の場合、6~8層になっていて、無理にブラッシングやカラー、パーマによって傷つき、はがれてしまうことがあります。
硬い髪質の場合には、薬剤が浸透しにくいためパーマがかかりにくいことがあります。
【太い】
髪の毛の太さは0.07ミリ~0.15ミリ程度です。
太い髪というのはキューティクルの層が厚くなっているので硬い髪質の場合が多いです。
髪が硬いということは髪が太いとも言えます。
【くせ毛】
実は日本人の約70%がくせ毛だと言われているんです。
原因は遺伝的なものや、ホルモンバランスの乱れ、シャンプー・コンディショナーによる添加物の詰まりなども挙げられます。最近ではストレスやダイエットも原因のひとつだと言われています。
くせ毛といっても種類や、クセの出る部位は人それぞれ。
ボリュームが出て湿気で膨らみいやすいクセや、うねりが強くてツヤの出にくいクセ、パサついてダメージを受けやすいクセなど種類によっても様々です。
パーマをかける際にはクセの見極めも大変重要になってきます。
【毛量】
毛穴の密度や本数により個人差があります。
髪の毛の量は一般的にはおよそ10万本と言われています。
毛髪が太かったり、くせがあって広がりやすいと髪の毛のボリュームが出やすく、実際の本数よりも量があるように見えてしまいます。
更に、トップはぺたんとするのに後頭部は重たく広がるなど、部位によっても感じ方が違ったりもします。
○パーマの失敗あるある、その原因は?
【ダメージ】
そもそも髪の毛はタンパク質で出来ており、パーマやカラーはそのタンパク質に作用することで形状を変化させたり、色味を変えたりします。
タンパク質が失われている状態にパーマをかけるとパーマが思ったようにかからなかったり、必要以上に傷んでしまったり、パーマが取れやすくなったりします。
ブリーチや縮毛矯正をした髪の毛は、タンパク質がダメージや薬剤の影響をとても受けているので、より慎重に薬剤選定や施術を行わないといけません。
ダメージ度合によりパーマをおすすめしないこともしばしばあります。
「パーマを断られた!」と嫌な思いをしたことがあるという方もいるかもしれませんが、お客様の髪の毛を想ってのことですので、今後どうしたらパーマをかけられるようになるかを担当の方に相談してみると良いと思います。
【顔型】
デザインをする上で大切な顔(頭)の形。
ボリュームが欲しい部分、反対にポリュームがいらない部分をコントロールしないとお顔が大きく見えてしまうことも。パーマをかける位置や強さによっては老けて見えてしまったりもします。
仕上がりのイメージをしっかりと共有することで失敗を未然に防げます。
十分なカウンセリングと、イメージ写真があると良いでしょう。
【髪質】
薬剤などの選定にとても重要なのが髪質です。
一般的に直毛はかかりにくく、クセ毛や軟毛の方はかかりやすいです。
また、初めてパーマをかける人もかかりにくいです。
普段のスタイリング方法や、髪の毛にかけられる時間など、ライフスタイルにも合わせて提案をしてもらうこともおすすめします。
なりたいイメージによってパーマのかけ方も変わりますので、基本的には担当の美容師さんにお任せするのが良いです。
信頼できる美容師さんにお願いすることもパーマをかけるうえでとても大切です。
○レングス別おすすめパーマスタイル
※随時更新していきます
【ロングヘア】
・セミディ
・ボブ
・ショートボブ
○スタイリングのポイントは3つ
パーマスタイルを簡単に再現するポイントは3つあります。
【ポイント① 根元から乾かす】
どんなシルエットもトップにふんわり感がないとバランスが悪くなります。
特に、パーマスタイルは動きが出る分、横への広がりを強調してしまいがちです。
トップをふんわり乾かすことでシルエットが整い、毛先の動きも綺麗にみせることができます。
【ポイント② 毛先にツヤを出す】
パーマスタイルでありがちな、毛先パサパサ現象。
傷んで見えるだけでなくボサッとした印象に見えてしまうことも。
それらを改善するためには乾かし方が大切!
通常のパーマの場合は、根元から乾かし、毛先に水分が少し残った状態でトリートメントやスタリング剤で毛先にツヤやまとまりを出すのが良いです。
デジタルパーマなどのホット系パーマは、ねじって乾かす際に毛先までしっかりと指を通し乾かすことで毛先にツヤがでます。
仕上げにトリートメントをつけることでよりツヤ感が長持ちもします。
【ポイント③ 毎日のケア】
キレイな髪、パーマスタイルを維持するためにヘアケアは欠かせません。
・シャンプー、トリートメントを自分に合ったものにする。
・乾かす前にドライヤーの熱から守るアウトバストリートメントを使う。
・必ず乾かしてから寝るようにする。
・お出かけの際には乾燥や紫外線対策をする。
・定期的に美容院でメンテナンスをする。(カットやトリートメント)
○まとめ
長くなってしまいましたが、パーマについて少しわかって頂けたでしょうか??
パーマをかけることでお悩みが解消され、毎日のスタイリングが楽になり、華やかな印象や、柔らかい質感を手に入れることができるのでとてもおすすめです♪
しかし一番大切なことは、自分の髪の毛を任せられる美容師さんに出会うことかもしれません。
自分の髪のよき理解者をぜひ見つけてください!
この記事を読んでパーマをかけてみたいと思ってもらえたら嬉しいです^^
ご覧いただきありがとうございました☆